
- Oracle AI Database 26ai FREE
- Oracle APEX 24.2
Oracle AI Database 26ai Free上にOracleAPEX24.2構築後、OS起動やOS再起動をすると以下の「HTTP Status Code 571」が発生しました。

本記事では、OracleAPEXの「HTTP Status Code 571」のエラーで、ローコーディングができない事象の解決方法を解説します。
問題点
OracleAPEX構築後にOS起動やOS再起動すると、以下のエラーが発生します。

しかし、インスタンスを確認すると、下記のように正常に動作していることが確認できます。
SQL> select instance_name,status from v$instance;
INSTANCE_NAME STATUS
---------------- ------------
FREE OPEN また、アラートログにもORAエラー等が発生していない状況だと思います。
解決方法
Oracle公式サイト上、Oracle AI DatabaseとORDSが正常に接続できなかった場合、再試行まで15分の待機時間が発生していることが原因と考えれます。
db.invalidPoolTimeout:無効なプールを再試行するまでの待機時間を指定します。
デフォルト: 15m(15分)
引用元:Oracle公式サイト
そのため、Oracle AI DatabaseとORDSのサービスが自動起動する場合、Oracle AI Databaseに比べて、ORDSが先に起動します。
そのため、ORDSがOracle AI Databaseがまだ接続可能な状態になっていないタイミングで接続しようとして、接続失敗で15分の再試行の待機時間が発生する可能性があります。
今回は、上記の db.invalidPoolTimeout を適切な値に変更し、再試行までの待機時間を短縮する方法を採用します。
なお別案として、ORDS の自動起動を遅らせて「DB起動完了後にORDSが接続を開始する」構成にする方法もありますが、本記事では割愛します。
ORDSの設定値確認
ORDSの設定値を確認すると、デフォルトの 15m が設定されていることが分かります。
[oracle@learnbytebybyte ~]$ ords config get --global db.invalidPoolTimeout
2025-12-30T11:49:08Z INFO ORDS has not detected the option '--config' and this will be set up to the default directory.
ORDS: 月 12月 30 11:49:10 2025のリリース25.3 本番
Copyright (c) 2010, 2025, Oracle.
構成:
/etc/ords/config
15mORDSの設定値変更
設定値変更のフォーマットは以下のとおりです。
ords config set [--global] <KEY> <VALUE>例として、原因となり得るdb.invalidPoolTimeout を1mに変更します。
[oracle@learnbytebybyte ~]$ ords config get --global db.invalidPoolTimeout
2025-12-30T11:51:23Z INFO ORDS has not detected the option '--config' and this will be set up to the default directory.
ORDS: 月 12月 30 11:51:26 2025のリリース25.3 本番
Copyright (c) 2010, 2025, Oracle.
構成:
/etc/ords/config
グローバル設定: db.invalidPoolTimeoutは1mに設定されました変更後は、設定が反映されていることを確認します。
ords config get --global db.invalidPoolTimeoutその後、OSを再起動し、Oracle APEXのログイン画面が表示されることを確認します。
まとめ
Oracle APEXの「HTTP Status Code 571」が発生する場合は、以下の手順で解決できます。
- ORDSの設定値確認
- ORDSの設定値変更
最後までご愛読ありがとうございました。
